『週刊エコノミスト』2024年1月9日・16日号にて、原田泰先生より『本当に役立つ経済学全史』をご紹介いただきました！
Book Review：経済学は論争と検証の歴史 現代に“役立つ”成果を紹介 評者・原田泰 | 週刊エコノミスト Online (mainichi.jp)
本書は現代の経済学のコンセンサスは自由市場と、貨幣の安定の重要性を認識し、同時に市場の失敗への対応や所得再分配にも配慮するものと結論付けている。書名にふさわしく、多くの経済学と経済政策、経済の現実にも触れて、「本当に役立つ経済学」とは何かという答えを導き出している。
拙著の趣旨を簡潔にまとめた素晴らしい書評をいただき大変光栄です。この機会に是非拙著を手に取っていただければ幸いです*1。
*1:ちなみに、2023年には原田先生と飯田泰之先生の編著で『高圧経済とは何か』という優れた論文集が出ていますが、今年は原田先生の新著が発売予定です。個人的にとても楽しみにしている本です。こちらも是非手に取っていただければ幸いです。
